イギリス
表面がこんがりと焼けた薄焼きのクラッカー。スタンダードな味はいろいろなトッピングに合います。
1831年、Jonathan Dodgson Carrが21歳のとき英国のCarlisleで創業したベーカリーショップが始まりです。独自のレシピに基づいたクラッカーは大変な好評となり、10年後の1841年には英国王室御用達の栄誉を受けるほどまでになりました。世界で初めて王室御用達に指定されたクラッカーは、Carr'sです。
テーブルウォーターとは?
1800年代、英国ウェールズ地方の豊潤な土地で収穫されたカンブリアン小麦を使い新鮮な水と塩で作ったウォータークラッカーは、保存性が高く、長い航海に乗り出す船乗りたちにこよなく愛されていました。「船内のテーブルにはいつもあるウォータークラッカー」から、このクラッカーは「テーブルウォーター」と呼ばれるようになりました。
日本でのクラッカーといえば、ふわっと膨らんだ口当たりの軽いソーダクラッカーを指しますが、ウォータークラッカーは膨脹剤を使わず小麦粉と水で練った生地を薄焼きにしたものです。歯応えがよく、塩気の薄い味わいはチーズなどのトッピングの味を引き立てます。

